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盗人猛々しい
ニュース特集 : 中国
中国 | Excite エキサイト : 国際ニュース特集 <東シナ海ガス田>中国が「未開発地」共同開発を提案 [ 03月08日 03時00分 ] Excite エキサイト : 経済ニュース 【北京・大谷麻由美】東シナ海のガス田開発をめぐって北京で行われていた第4回日中実務者協議は7日、2日間の日程を終え、中国側は昨秋の第3回協議で日本が示した共同開発案への回答となる新提案を示した。内容は未公表だが日本政府筋によると、中国側は日中中間線をはさんだ海域で開発にまだ着手していないガス田の共同開発を提案した上で、日本が開発中止を強く求めた「春暁(しゅんぎょう)(日本名・白樺(しらかば))」や「天外天(同・樫(かし))」の共同開発は拒否した。日本側は「持ち帰って検討する」と伝え、早ければ1カ月以内にも東京で開く次回協議で回答する。 「盗人猛々しい」。 この言葉を本で読むのではなく、自分が文章に書くのは新鮮である。 犯罪容疑者などの個人に対してであればありえなくもないが、この形容詞を国家に対して使うなどとはとんと思わなかった。無論、北朝鮮やオウム真理教(※あくまで当時の団体に対してであり、今の団体について言及しているのではないことを断っておく)などの、狂信国家、カルト宗教セクトに対してであれば考えられなくもないが。 コピー商品や偽札作りなどに見る脆弱なモラル、なにかと挑発的な対外的な言動、弱者の切り捨て(メディアの前で戦車でひき殺したり、銃撃するのは昔のこと。今はただひたすら放置することで大勢の餓死を看過している)、そしてイデオロギー的な矛盾(それにあぐらを書いて膨大な国家予算を食いつぶす汚職天国である)、このような国が現代に存在すること自体がパラドックスである稀有な例である。 「俺のモノは俺のモノ。おまえのモノは俺のモノ」。 これは、漫画「ドラえもん」の中でジャイアンがのび太に使う有名な迷台詞。所謂強者が弱者に対し、自分の都合を押し付ける象徴的な台詞である。 漫画の中のいじめっ子ならではのカリカチュアライズされた自己中心で極端な主張なのだが、まさに中国の現状をあらわしている点で出色である。 結局、無理が通れば道理は引っ込む。 勿論、その場はしのぎにはなるかも知れないが、モラルを持たずこんなことをしている国に未来は無いだろう。
by Tibbets_EnolaGay
| 2006-03-13 06:07
| 世俗的なこと
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