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”<チッソ>社内報の「桎梏」表現で環境省が会長を注意”
<チッソ>社内報の「桎梏」表現で環境省が会長を注意2010年1月9日 19時43分
Excite エキサイト : 社会ニュース 2010年1月9日 19時43分
なぜか主流のメディアではほとんど取り上げられることがないが、水俣病の被害実態を調査しているとある医師によれば、実際に公害被害者認定を国からうけて国からの補償を得られているのは、健康被害を訴えている人のほんの一握りだという。 その原因は、健康の不調を訴えている人でも、工業排水が流出した範囲の近海に居住していない場合に、因果関係が薄いと判断されるためだそうだ。 これは、問題になった重金属が海の生態系によって広範囲に攪拌することに関しての認識の甘さによるもののようだ。 同じようなケースは、原爆の被爆者認定に関する問題や、最近発覚した石綿による健康被害の補償に関する問題でも見受けられる。後者に関しては、石綿を使用したり、大気中に排出した設備と近隣の居住民住民との距離というのがよく問題とされるが、国や自治体は(どこからか選定してきた)”専門家”を通じて、それを極めて局所的なものと結論付ける傾向があるように思う。 稀にこのような研究成果が報道番組で公表されることはあるが(※先に挙げた医師の事例も放送したのはたった一局だったと記憶している)、その後継続的に調査の内容が放送されることはなく、その内容についても「ごく一部の人の見解」というニュアンスで報じられることが多い。 何か恣意的なものがあるのだろうか? ※報道メディアに関する政府や官庁による干渉は、今に始まったことではなく、最近でも公共放送局が放送内容を閣僚や政権政党の議員に事前に見せていたということが明らかになっている。 国や自治体が国民の健康被害に対して、原則的に後ろ向きなのだとすれば、その原因を起こした企業が、ケツをまくるような態度を示すのも無理はない。 今回の環境省による「教育的指導」も、単なるパフォーマンスなのかも知れない・・・と考えると”人間”というのはなんのために生まれてくるのだろうという感慨を深くする。 きっと、この記事の連中は、(一度過失責任を認めておきながら)そんなことは一度も考えたことが無いに違いないが。 --- 以下は、極めて偏見に満ちた意見であることは承知の上で。 この記事のような連中は、ホロコースト否定論者や、日本帝国による大陸への侵略を否定したとなんら変わりはない。 「直接、自分たちがしたことではないから」と、一切を省みることをよしとしない。 そして、また同じことを繰り替えすことを許すのだ。 これは、言わずと知れた伝説のバンド”Nirvana"のベストアルバム。 分野を問わず、こういう人間モ○キ連中の話題を目にすると、このアルバムの最初に収録された「You Know You're Right」が、頭の中でリフレインしてしまう。 カートの死後、さんざ権利問題で係争が続けられた挙句、ベストアルバムに収録される形で発表された、ある意味このバンドを象徴するような曲である。 「ああ、そうさ。あんたは正しいよ」 今回もこの記事に出てきたような連中に、この言葉は届くのだろうか。
by Tibbets_EnolaGay
| 2010-01-10 16:18
| 世俗的なこと
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