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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
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「八百長告発・板井に近い元力士 暴力団と相撲賭博の関係暴露」
八百長告発・板井に近い元力士 暴力団と相撲賭博の関係暴露 2011年2月21日 10時00分
スポーツ総合 - エキサイトニュース
 現在、新聞やテレビで報道されている八百長のプロセスをまとめるとこういうことだ。優勝や昇進がかかった時、または場所で負け越して降格しそうな時に、対戦相手に金を払ったり、次の場所での負けを約束したりすることで、勝たせてもらう。これだけ聞くと、「八百長は仲間内の話」のようにも思える。

 だが、週刊ポスト誌で八百長を告発してきた元小結の板井圭介氏は、著書『中盆』(小学館刊)の中で、今回の角界スキャンダルの「本丸」に迫る重要な指摘をしている。

〈相撲賭博によって、私は日々の八百長情報に精通するようになった(中略)。この相撲賭博は暴力団の介在する完全な博打だったのである〉

 八百長は「仲間内のやり取り」にとどまらず、暴力団の介入を招き、「相撲賭博ネットワーク」として広がっている――板井氏はそう証言したのだ。

 現役時代、板井氏に近かった元力士がいう。

「最初は仲間の中だけで競馬や競輪、野球で賭け事をしていただけだが、賭け金が大きくなると、資金力のある外部の暴力団関係者が胴元として入り込む。そこで借金が膨らんだ力士が、胴元の相撲賭博に協力し、彼らが都合良く勝てるように八百長に加担させられるようになる。つまり、“バクチの借りを星で返せ”と脅されるんです」

 野球賭博で負けが込んでいた元大関・琴光喜の携帯電話のメール記録から、相撲賭博を匂わせる文面が出てきたことはこの証言と符合する。

※週刊ポスト2011年3月4日号

元若ノ鵬が八百長21人暴露 魁皇、欧洲、大海ら大関も勢揃い  2011年2月21日 17時00分 (2011年2月21日 18時20分 更新)
スポーツ総合 - エキサイトニュース

八百長を暴露した若ノ鵬。今まで協会は「解雇された力士の言ってること」と相手にしてこなかったが…

 八百長問題に揺れる大相撲に、さらに衝撃的な疑惑が浮上した。

 大麻取締法違反で逮捕され、2008年8月に日本相撲協会から解雇されたロシア人の元幕内若ノ鵬(22)=本名ガグロエフ・ソスラン=が、21日発売の「週刊現代」で現役時代に21人の力士と八百長を行ったと実名をあげて告発した。その中には、魁皇、琴欧洲、引退した琴光喜、千代大海の大関陣ほか、関脇琴奨菊ら幕内上位力士も含まれており、八百長問題の波紋は、さらに広がることは必至だ。

 若ノ鵬は、すでに08年10月にも同誌上で、魁皇、琴欧洲、千代大海、春日錦の4人と八百長相撲をしたと告白。今回は「本当は、まだほかに17人いる」として、新たに琴光喜や琴奨菊の名を明かした。

 記事では、八百長に手を染めた経緯や、八百長の実態を生々しく語っている。07年初場所に、恵那司から「注射(八百長)やりたい? みんな、やっているよ。ここは注射の世界です」と持ちかけられ、13日目に玉力道相手に八百長で敗れたこと。その後も、恵那司から八百長の報酬としてテーピングやアーモンドチョコレートの箱に入れられた38万円を受け取ったこと、恵那司は手数料として2万円を抜き取っていたことなどが赤裸々につづられている。

 恵那司は、今回の八百長問題でも、仲介役として名があがり、八百長問題を調査している特別調査委で“クロ”と認定されている。さらに若ノ鵬は、恵那司から「琴欧洲のように、すごく早く大関に上げてやる。オレがプロモーターになるから、大関になったら300万くれよな」と持ちかけられたという。

 若ノ鵬は「(相撲協会は)まずこの21人を呼びつけて、事情聴取したらどうか。私がウソをつくメリットはない」と話している。特別調査委は「新聞、週刊誌の報道なども基礎資料としております」と報道等で力士らの名前が挙がった場合には事情聴取する方針を示しており、横綱白鵬の付け人でもある三段目の光法からも「週刊新潮」の報道を受けて17日に事情を聴いている。

 特別調査委が疑惑があるとしている力士は14人。今回の若ノ鵬の暴露により、そのほかに13人もの力士の名が新たにあがったことになる。今後、若ノ鵬ほか、魁皇、琴欧洲、琴奨菊らから再度聴取を行う可能性も十分。現役の大関、三役が八百長に関与していたことが実証されれば、存亡の危機にある大相撲が、いよいよ崖っぷちに立たされる。


凄い。完全に腐っている。

後ろの記事の内容も、一時は”オオカミ少年”扱いされたが、今となればかなり真に迫っていたのではないかと思われる。

悔し紛れの妄言ではなく、まさに内部告発だったということになる。

損得勘定から考えると、単純に事なかれ主義の相撲協会や日本メディア(※とくにNHK)が、強引にもみ消しただけではなかったのかと思えてくる。

とすれば、かつての告白から今まで事態の解明が遅れたのは、まさに日本社会の怠慢といえるのではないだろうか。

そろそろ、全て清算する時期だ。ここに至って、それについて反論することは、相撲業界の関係者でも許されまい。
by tibbets_enolagay | 2011-02-21 18:52 | 世俗的なこと
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