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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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なにを今更・・・
パソコン入力で議事録 参院が新速記システム [ 05月03日 16時39分 ]
Excite エキサイト : 政治ニュース
共同通信

 参院は、本会議や委員会の議事録作成について、速記者が特殊な速記文字で記録した上で清書していた従来の方法を段階的に廃止し、パソコンに直接打ち込む新たな“速記”システムを2008年から本格導入する方針を固めた。
 最大3日かかっていた議員への議事録配布がすべて翌日にスピードアップできる。深みのある質疑で衆院に対して「独自性」を発揮したい参院だけに、事務局は「審議の充実に貢献できる」と期待している。
 新システムは、国会内で行われているテレビ中継を利用。速記者が映像と音声のスピードを遅くできる専用ソフトを使って審議の中継を見ながら、パソコンのキーボードで文字を打ち込んでいく。

ミミズののたくったようなような文字で、発言と同時に記録するのになんの意味があるのかと長年思っていた。
しかも、たしか参議院と衆議院で筆記法が異なるとか、習熟するのにかなり修行がいるとか、ばかばかしい話である。

なにより、情けないのは、筆記のスピードを売りものにしていた割には、議事録を配るのに3日もかかるという点だ。発言と同時に記録している割にはあまりにタイムラグが大きすぎる。
刻々と情勢が変化する国政の場では、こんな時間の経過した情報は役に立たない。
おそらく各議員は受け取ると同時にシュレッダーにかけているのではないだろうか。(企業内であれば当然そうするだろう)
長年続いた慣習とはいえ実に馬鹿馬鹿しいものである。

発言と同時に録音したものを議会で使うのならまだしも、その必要がないのであれば、録音したものから、あとで電子文書を起こせばいいだけのことである。

国会議員の先生には論理の一貫した発言のできない方や同じことをくだくだ繰り返すだけの人も居るので、発言の意味不明なものに関しては一字一句同じ表現で記録するのではなく、読みやすい文章に直す作業も、行えばいいだろう。
発言内容の意図の確認については、各党の幹事役立会いのもと作業を行えば文句も出るまい。

おそらく、日々の議会の内容はA4一ページくらいの薄っぺらい議事録で事足りるだろう。
最低限であれば、機材と人材は1~2万円のICレコーダと音声からワープロ文書を起こすパンチャーくらいのものである。

どうせなら、内閣府のホームページにblog形式で掲載してはどうか。
大仰な中継機材や人員を動員して、稚拙なディベートや居眠り議員の有様を垂れ流し放送するよりもよっぽど安上がりである。
by Tibbets_EnolaGay | 2006-05-09 15:40 | 世俗的なこと
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