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ナチュラル・ボーン・キラー
遺体隠し弔う権利侵害 自首男に慰謝料支払い命令[ 09月26日 16時06分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース <時効殺人訴訟>元警備員に330万円支払い命令 東京地裁 [ 09月26日 19時35分 ] Excite エキサイト : 社会ニュース 刑事だけでなく、民事でも時効とのことで、ぬけぬけとインタビューに答えた件の人殺しをTVニュースで観た。 こんなシーンがTVで流れるだけで、子供の道徳心が変質し、この世の中が暗くなると思うのだが。 遺族の無念さがたったの330万というはした金で片付けられた司法のおざなりさにもむなしくなるばかりだ。 いっそのこと、被害者の存在していた場合の生涯所得の賠償請求や、遺族の精神的苦痛(この被告がぬくぬくと生きていたことを紛れもない原因としてそれは生じているし、現在進行形なので時効は成立しない)の賠償請求など、考えられるすべての訴訟を起こして、この殺人者を世間の日の目にさらしてはどうか。 あるいは、被害者を捜索するために遺族や警察が講じた捜索に関する経費、遺体を埋めたことによる遺体損壊、あらゆることで裁判を繰り返せば闇に生きるこの男を引きずり出すことができるかもしれない。(いずれも遺族としては心苦しく耐え難いものであろうが、この男が本当の責任を取らない限り、その根源である怒りは報われないだろう) 先日には、交通事故で一生介護の必要になる程度の障害を負った男性が、加害者から1億の賠償金を勝ち取っていた事例もあった。 この件では、被害者の生死もわからず遺族が苦しんだ日々と、被害者が葬儀はもとより荼毘に付されることもなく加害者の自宅の地下に埋められていたという事実から、それ以上の賠償責任が発生してしかるべきである。 なにより、裁判資料として多くの記録に残れば、民事であるがゆえ比較的容易にディスクロージャーされて、この男が守りたがっている名誉とやらを守るものもなくなる。 --- ちなみにこの男、先般の判決について、被告は控訴しないそうだ。 330万などはした金といわんばかりのこの態度も業腹だが、裁判関連資料の蓄積や報道メディアにターゲットにされることで、将来的に自分の素性が公になる可能性を恐てのことだろう。 15年の殺人の時効を迎えても、反省の色など微塵もなし。 被害者の職場関係者であるこの男を見事に見過ごした警察にも大きな責任があるが、こんな化け物が野に放たれていると考えると安心して外を歩くのも怖くなるというものだ。
by Tibbets_EnolaGay
| 2006-09-26 23:41
| 世俗的なこと
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