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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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ザ・センチネル -陰謀の星条旗-
久しぶりに映画の話題を。

今頃見たので、当然映画館には見に行かなかったのだが。

予告編を見る限り、かなりリアルな作りのサスペンスという印象を受けたのだが、実際にはリアリティを追求しつつも、基本的にはハリウッド流の人間ドラマになっており、実際にはその中庸といったところ。
脚本や演出はよく練られているが、マイケル・ダグラスの"ヨロメキ"度合いもいつもの映画どおりで、このあたりはご愛嬌だろうか。

映画とはいえ、リスクアセスメントについて緻密に描かれており、わかりやすい。
日本の省庁や企業も、馬鹿みたいに情報漏えいや不祥事を繰り返して、責任を個人に押し付けたり、効果のない「防止対策」とやらをに多額の資金を費やす前に、事前にどんなリスク評価と危機管理対策を行ったらよいかよく参考にするといい。

キーファー・サザーランド演じるシークレットサービスの"ブレキンリッジ"捜査官はかなり辣腕で、びしびし部下に指示を飛ばしたり、厳しい物言いをする、とっつきにくい堅物だが、喋っている内容や命令は常に論理的で筋が通っている。

映画を見るとちょっと嫌みな感じを受けるかも知れないが、自分ではなにもできないくせに(そもそも現場のことをなにも知らない)部下に適当なことを命令して仕事をした気分になっている、日本の馬鹿官僚や管理職よりはよほど優秀である。
※前述の"ブレキンリッジ"は管理職までいかず、"主任"くらいの職責のようだけれども。

この仕事一本の"ブレキンリッジ"の上をいくのが、マイケル・ダグラス演じる"ギャリソン"捜査官である(JFK暗殺やウォレン委員会そのものを追求したあの人物とかけているのだろうか)。
初っ端から、激務の傍らファースト・レディと不倫していることが明らかになるのだから、その余裕はなかなか。
もちろんこれが、この映画で描かれる"危機的状況"に深く絡んでくるのだが。

---

卑近な例で恐縮だが。
社会保険庁で保険料の納付率アップだけを命令して成果を挙げたことになっていた(その結果社会保険庁の不正行為だけが槍玉にあがった)村瀬元社保庁長官などはいい例だ。
現場の仕事を熟知し、自分の命令がどう現場で実施されるかを最低限想定しないで、命令を出すなど、ペーパードライバーと変わりはなく、危険極まりない。

私の会社でも、「私は課長だから、現場にはいかず管理だけする」などと公言する管理職がいたが(そもそも現場の作業など出来はしないのだからお笑い草である)。
案の上、言うことは手前勝手で、わかった気になってあれこれ的はずれば指示だけするお邪魔虫である。

結局、自分の好きな人間だけ集めて「仲良しグループ」で仕事をして、気に入らない人間は放り出すということをやっていたが、まさに組織にとって癌細胞というところか。
※おまけに、大声でフロア全体に響き渡るような声で部下を呼びつけて叱責するなど、およそ管理職というものの品格には程遠い人間であった。おかげでそのフロアにいる人間には概ね軽蔑されていたし、その評判は総務部にも知られていた。※ぶっちゃけると名前は"フジタ"課長という(笑)。

こういう連中は、そもそも管理職になる資格などない。
自論だが、管理職というのは、その配下の人間の仕事を全て(専任の人間より時間がかかろうとも)自分でこなせるほどの経験を積んでいなくてはならない。

実際に私の見る限り、民間の大企業でそういうポストについている本当に優秀な人はそういう人ばかりだった(そういう人は、周りで見ているだけで、なんとか追いつこうという気にさせられるものだ)。
つまり、役職として"管理職に就く"のではなく、大勢の労働者の中で管理出来る人が"管理職に任ぜられる"のべきなので。

---

話が脱線したが。

この映画に限らず、日本人のタイトルのセンスの無さは相変わらずである。

この作品に限らず、邦画などで顕著だが、余計な副題などで装飾するところがダサさ百倍である。

この作品にも、"-陰謀の星条旗-"などと日本のスリラー小説のようなタイトルが加えられているが、まかり間違ってこれがまんま邦題になったりしなくて良かった(もちろん、付けないのに越したことは無いが・・・)。

配給会社のこういうアホを早くクビにしてほしいものだ


by Tibbets_EnolaGay | 2007-02-18 14:26 | 映画
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