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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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"隠蔽体質"というより"人柱志向"
<タミフル>因果関係否定、白紙に…異常行動で厚労相が強調 [ 03月23日 12時33分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
[毎日新聞]
 柳沢伯夫・厚生労働相は23日の閣議後会見で、インフルエンザ治療薬「タミフル」と飛び降りなどの異常行動との因果関係について、従来の「否定的」との見解を「(見直しも含めて)検討していこうと。そういうこと」と述べ、白紙に戻すことを強調した。同省の辻哲夫・事務次官も22日、同様の発言をしていた。対応遅れへの批判については「事態に対応した動きはやってきた」と弁明した。

 厚労省はタミフル服用後の異常行動による死亡事例は分析してきたが、死亡事例以外は今月20日まで詳しく検証していなかった。その点について柳沢厚労相は「なすべきことを手順を踏んでやってきた」「より重篤な事態である死亡例について、いろいろ個別の検証をしてきた」と、問題がなかったとの認識を示した。厚労省は異常行動を中心に、タミフル発売後の副作用情報約1800件すべてを調査する方針を示している。

<タミフル事故>「関係は否定的」見解を撤回 厚労省次官 [ 03月22日 22時51分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
[毎日新聞]

 厚生労働省の辻哲夫・事務次官は22日の定例会見で、インフルエンザ治療薬「タミフル」の服用と飛び降りなどの異常行動との因果関係について、従来の「否定的」との見解を事実上撤回し、「虚心に原因を調査したい」として、白紙に戻す考えを示した。転落と飛び降りが死亡事例以外にも15件あることが判明し、「重大な問題」との認識を新たにしたという。これまで異常行動の内容を十分に分析していなかったことになり、厚労省の認識不足に批判が集まりそうだ。

 辻事務次官は10代へのタミフル処方を原則禁止したことに関し「(服用後の異常行動を)非常に重く受け止め、極めて重大な問題と考えている。可能な限りの措置を取りたい」と話した。さらに副作用情報として企業などから厚労省に報告がある中で、飛び降りなどの異常行動について徹底的に調査をすると明言。有識者による審議会に検証を依頼する一方、広く情報を公開していく方針を明らかにした。

 タミフル服用後の10代の死亡事例は04年以降で計5件。辻事務次官は「死亡事例は認識していた」としながらも、20日までに分かった死亡事例以外の15件(うち10代は11件)は「知らなかった」と釈明。社会問題化しているにもかかわらず、異常行動の内容を分析していなかったことを明らかにした。また、同省の黒川達夫・大臣官房審議官も会見し、死亡事例以外を調査しなかった点について「他の薬の副作用情報が多かった」と弁明。一連の対応に問題はなかったとの立場を強調した。

 厚労省によると、タミフルの副作用報告総数は01年の発売以降、1763件(20日現在)という。

タミフル因果関係、白紙に 厚労省、否定的見解を一転 [ 03月22日 17時41分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
共同通信

 インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後の異常行動について、厚生労働省の辻事務次官は22日の定例会見で、10代の転落事例などの分析が不十分だったと認め、事例を徹底調査する方針を明らかにするとともに、これまで「否定的」としてきた因果関係は「今後変わる可能性がある」と述べ、事実上見解を白紙に戻した。21日に10代転落事例15件を公表したことについては「隠す意図はなかった」と釈明。

なんだか、まったく驚く気もしなくなったのが恐ろしい。

政府や象徴が発表していることが、きわめて胡散臭いデタラメであることが常識になったということは、日本も中国やロシアのような中央集権の独裁国家の仲間入りをしたということなのだろう。
当然、こういう国は、政府当局の求心力が低下し、国民のモラルも悪化する(実際にはすでに起きていることである)。

人が死ぬまでなにもしない、大事になるまで対応を取らないという事なかれ主義は、もはや"後手後手"や"隠蔽体質"と評するより、人の命で行動を決める"人柱原理"とでもいうところか。

なんど同じことを繰り替えすのか、と人は批判するが、その答えは「おそらく厚生労働省が存続する限り」ということなのだろう。

---

例の血液製剤による薬害を思い起こすまでもない(輸出していた国ではすでに、危険性が認知されていたというのに、日本ではなんの措置も行われなかった)。

ほんの数年前、インフルエンザワクチンのアンプルに含まれる微量の水銀が子供の自閉症の一因になっているという報告が米国で行われた際にも、米国で金属を排出させる解毒療法で効果があがっているという実例があるにもかかわらず、「水銀が自閉症に関与している科学的根拠がない」ときって捨てた厚生労働省である。
水銀が人体に悪いことは自明であるし、それは水俣病でよくわかっているはずである。まして体の小さい幼児になれば、薬中の水銀含有の安全基準値というのを慎重に決めなければならないのはあたりまえである。
このことには以前触れた


おそらく、国内に備蓄したインフルエンザワクチンがすべて危険となって、対策に追われることをい回避しようとした情報封鎖であろうが、何の調査もせずに「科学的根拠がない」とはお笑い種である。

このタミフルの件にも当てはまるが、われわれの医療技術というのがどれほど拙いものか自覚がないのだろうか?

医療に限らず科学や技術は、ある時点で認識されているものが絶対ということは決してない。

例をあげるなら。
ほんの数十年前まで、ハンセン病患者を隔離するしかないと考えていた人間は、罹病者を隔離施設(という名の実質的な強制収容所)に押し込めて、弾圧的な待遇に加え、強制的な断種まで行っていた。
広島や長崎で被爆した患者は、その放射線による被爆症状について正確な情報を知りえもしなかったし、その健康被害の実態は、主に被害者の治療から得られたデータである(しかも、終戦から60年以上たった今でも、被爆者の認定について訴訟が行われている)。
そして、水俣病や、イタイイタイ病、カネミ油による健康被害についても、実際の被害者が相当な数が出てからでないと認識すらされない。こちらも、被爆者同様、国による被害者認定についてその妥当性が問題になっている。
エイズやHIVも、数年前までは、単なる免疫障害として個々の症状でしか、病状を認識されてこなかった。

新たに罹病や、薬の使用による副作用というものについての知識を獲得するにはどうすればいいのか(※少なくとも知らぬ存ぜぬではなにも進まないことを)、いまだに学べないのだろうか?

すべては、我々が現時点で持っている医療に関する認識やリテラシーが、きわめて限定的で、拠り所にするには非常に心許無いものだとことをしっかり理解することがスタート地点となる。

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厚生労働省やその関係機関の皆さん。

こういったことが問題になると、仕事が増えてめんどくさいですか?

9時-5時で帰れると思って就いたお役所の仕事が一転、対応に追われて残業というのは容認できないですか?

では、その仕事はあなたの手に負えるものではありません。
さっさとその職から離れなさい。

---

もうあまり触れたくなかったが、気になったので追記。

なんと、副作用の報告例が1800件!

無論程度の大小はあるだろうが、こんなものを無かったことにしようとしていたとは。

国民を馬鹿にしているのか?

おまけに、厚生労働省の関係者だか"有識者"だかが、製薬会社(どうせ例の"グラ○ソ"なんたらという製薬特許ゴロだろう)から、金を受け取っていたとか。

この問題に関して、メディアが騒ぎすぎで、子供がインフルエンザの罹病中にこういう薬品で幻覚を見ることはよくあるという意見もあるようだが、大勢の人が死んでいるこの時点でそんなことを言う感覚は脳天気というしかない。

小児科で向精神薬を処方するということが、どの程度当たり前に行われているのかは知らないが、副作用とはいえ幻覚を見るような薬品を処方するのはそもそも常識ではありえないだろう。

いずれにせよ、ころっと正反対の見解を示すところあたり、軸のブレ具合はもはや伝統芸の域である。
厚生労働相(今回は今までもいろいろあった柳沢氏)と、本丸の厚生労働省は、いつの時代も同じことを繰り返すために存在しているようである。
by Tibbets_EnolaGay | 2007-03-22 19:03 | 世俗的なこと
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