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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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イシ・ジョンイルでなきゃ誰でもいいよ・・・
<都知事選>石原氏の政治姿勢問う選挙に  [ 03月22日 11時20分 ]
Excite エキサイト : 政治ニュース
[毎日新聞]
 注目の東京都知事選には午後1時20分現在、12人が立候補の届け出を行った。有権者約1000万人を抱える「首都決戦」は、3選を目指す現職、石原慎太郎氏(74)の2期8年の政策や政治姿勢を問う選挙となる。無党派層の動向が大きな焦点となりそうだ。

 主な候補のうち、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)は第一声で「都政の私物化をやめさせ、大型開発にメスを入れ憲法を守る」と訴えた。3選を目指す石原氏は「大気汚染や横田基地軍民共用化に取り組んできた。これからも国とけんかしていく」と自信を見せた。

 一方、前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は「側近政治、公私混同の石原都政。失われた8年を取り戻すため立ち上がりました」とし、建築家の黒川紀章氏(73)は「オリンピックを中止し、その費用でそれぞれの地域に福祉、医療、介護の施設を作る」などと、いずれも石原氏への対決姿勢を鮮明にした。

 また、発明家のドクター・中松氏(78)は「都民はもやもや感をもっている。これまでの知事でいいのか」と訴えた。

 全国知事会によると、浅野氏のように他道府県知事の経験者が、東京都知事選に挑むのは63年以来44年ぶり。

首都決戦で14人が立候補 「石原都政」の継続か転換か [ 03月22日 18時12分 ]
Excite エキサイト : 政治ニュース
共同通信

 東京都知事選は22日、新人の元足立区長吉田万三氏(59)=共産推薦、3選を目指す現職石原慎太郎氏(74)、いずれも新人の前宮城県知事浅野史郎氏(59)、諸派の建築家黒川紀章氏(73)と発明家ドクター・中松氏(78)ら14人が立候補、首都決戦の幕が開けた。石原都政の「継続か転換か」が争点。五輪招致計画や福祉などの政策、トップダウンの政治手法への評価が問われる。

都政や財源の私物化というより、もはや都民を隷属させているといっても言い過ぎでないと思うのだが。
いまや、東京のカエサルと化した感のある石原知事に、誰かが成り代わってくれればもはや誰でもいいという気がする。

日ごろの傍若無人ぶりを毎日定例会見をTV報道で見ているものにとっては、この御仁がTVで発言するたびに近年まれに見るファッショで人種的偏見の強い首長が東京を牛耳ってきたのだなと、厭世感に打ちひしがれる毎日である。
※先般行われた、東京マラソンはまさに、彼の権力欲を満たすために行われたマスゲームの様相であった(違いは、参加していた人々が色のついたパネルをもっていなかった事位である)。

オリンピック招致はいうに及ばず、東京にこれだけの金と権力を集中させる考え方自体が、全時代的であり、国土の均衡ある発展という健全な国の運営を阻害している。
事実都市部と地方の人口の格差、それによる地方の開墾地の放置や、生活基盤の脆弱化はここ数年で極度に進んでいる(彼は、自分は東京の知事であって地方のことは、政府や各地方自治体の問題だとでもいうのだろうけど)。

いってみれば、肥大した心臓の周りに血液があつまり、血管がパンパンに張った状態で、手足などの末端は血液・体液ともに行き渡らず壊死しているような有様である。
これでは、生命どころか、健全な体が維持できるだろうか?

個人的には、勝手に他国が主張する領海内に、外交的な通達もなく、ガス田を作るような国(それでいて、他国の首相が靖国神社を参拝することを、国の主権を無視して非難することにはなんのためらいも覚えない)や、同じく他国が領有権を主張する島に勝手に石碑を建て、実質的に領土と宣言するような国には、嫌悪感を覚えるし、まともな国ではないと思っていることは確かである。

ただそれは、彼の都政やナショナリズム(あまりに露骨なので、国粋主義というべきか)に対するシンパシーとは切り離して考えたい。

国際的にみて恥ずかしい、他国への侮辱や蛮行を(歴史だの民族感情に根付く不当なあてつけはいえ)行う国への嫌悪という感情があるにしても、それを直接公言してくれるからと理由で、政治手法が数十年送れた首長に自治体を任せるのはどうかと思う。
by Tibbets_EnolaGay | 2007-03-23 07:02 | 世俗的なこと
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