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人の食べるものを造るには値しない
産地偽装「自分に責任」 船場吉兆の社長長男、主導認める [ 12月07日 12時50分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース 共同通信 「会社に裏切られた」 船場吉兆 パート従業員 [12月07日] [京都新聞電子版] <船場吉兆>牛肉偽装は取締役が主導 社長らも認識 [ 12月08日 02時32分 ] Excite エキサイト : 社会ニュース [毎日jp] 最後の最後まで、パート労働者や取引相手に責任を押し付けようとしていたこの御仁。 やはり苦労を知らずに育つと、楽して儲けようとか、人を騙してでもいい思いをしようという精神がスクスクと成長するようである。 恥知らずというか、ぬけぬけと言い訳を繰り広げるものだと思ったが・・・。 この人の直接の指示かどうか知らないが、従業員に「自分がやりました」旨の誓約書を書かせようとしたという話もあるし、例の"踏み字刑事"とダブって見えるのは私だけだろうか? 確実に言えることは・・・。 この人は本心で謝罪したのではない。絶対反省していないし、今後もしないという事である。 --- 本当のところ、この投稿のタイトルは、 人の食べるものを造るには値しない 守銭奴 か 経営者モドキ にしようと思ったのだが。 こんな表現でも足りないらしい。 話を聞けば聞くほど、これだけ大規模に展開した事業の責任者としては(つまりはそれだけ多くの人間の就労に責任を持つ立場である)、完全に落第のろくでもない人間に思えてならない。 そういえば、先日タイムリーなことに"美味しんぼ"をTVドラマで放送していたが、"海原雄山"ならなんと言っただろう・・・。 --- <船場吉兆>希望退職募集へ 労組と交渉 [ 12月07日 13時23分 ] Excite エキサイト : 社会ニュース
ふん。 何が希望退職だ。 自分らに都合のいいことばかり、クダを巻きおって。 不祥事が発覚してから、開店休業~閉店した期間も、雇用者に通常の給料を支払うべきだし(そもそも、自分たちの危機管理能力のなさ・・・というより詐欺まがいの業務方針が招いた事態である)、謝罪までこれだけ無駄な時間を費やした挙句、完全に信頼を失墜するに至ったのだからその責任は重大である。 経営者と雇用主は、アルバイトを含めた従業員に、通常の給料を元に算出した賠償金を支払うのが筋である。 企業が事業を行うにあたって、サービスのための資本や人材を管理するのは、金融取引のような投機リスクではなく、純粋リスクの管理の上に成り立つものである。 そのリスクに十分な対策を取らず、あまつさえ不正を行って利益を水増ししようとしからには、純粋リスクの損失をすべて自らの経営責任で負うのが道理である。 この辺りを理解しないで、経営者面していたのであれば、もともとこの企業に先はなかったことになるが、身を粉にして働いた従業員にその責任はない。 無論、自ら退職して企業の負担を軽くしてやる義理もない。
by Tibbets_EnolaGay
| 2007-07-10 10:19
| 世俗的なこと
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