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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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目くらましの議論
警察庁長官が危機感「芸能界から薬物一掃を」 2009年8月21日 06時02分
Excite エキサイト : 芸能ニュース


「芸能界から」というのは、順序が逆である。
というより、本質をまったく理解していないか、単なるパフォーマンスであることの証左である。
※この警察のパブリシティでは、「芸能人の薬物事犯は社会に与える影響が大きく~」とあまり露骨にその思惑を表明してしまっているが。

こういう取締りで格好のターゲットにされるのが、”見せしめ効果”がより期待される芸能界だということは、周知の事実である。

この手の、「芸能界はどうすれば」式議論に意味などない。
民生社会の一部というだけで、一般社会にどれだけ広まっているかということのほうが問題であろう。

そもそも犯罪は経済社会の縮図である。
麻薬禍も例に漏れない。

特定の業種・職種だけを論じて、どうこうと断じることはできない。

全国の公務員やその家庭の中で麻薬の使用者が増えていないことを誰が、断言できるのか。(警官や司法関係者はまったく汚染されていないと誰がいえるのか?飲酒運転や公務中の飲酒はお手の物らしいが)
芸能人が怪しいなら、その周辺のプロダクションの業界人、TV局関係者・製作者はどうか?
また、平均的なサラリーマンの世帯はどうか?日雇い労働者やパートの人々は?
あるいは、十分に蓄財があって、浮世離れした生活をしている富裕層はどうか?(こちらのほうは、先に述べた理由で、全体に比べるとより”クリーン”なのかも知れないが)

こうしたカテゴライズによる麻薬犯罪の増減や、傾向について誰か定量的な分析結果を行っているのか?
もし存在しても、実態の解明には役に立たないと思われ、カテゴライズそのものがあまり意味の無いことが分かるだけだろう。

そもそも、”芸能界”というカテゴライズそのものが、統計学からしても筋違いだし、(大衆娯楽向けの)不毛な議論の「素材」であることが分かる。
※ただ、いつの世も、尻馬に乗ってあれこれ批判する人がいるもので、TV局はキャスティングに困ることはないらしい。

それにしても、支離滅裂である。
過去ケシ畑を焼こうとしていたタリバン政権を、ここぞとばかりに集中して爆撃した米軍に日本は燃料の供給や人員の移送でしっかり、協力しているはずなのだが。

もはや老舗のゴールデントライアングルをはじめ、南米などで行政府や州などの自治体も絡んで、せっせと麻薬の供給につとめている米国とこれほどべったり付き合っている日本が疑問を呈するのもおかしな話だ。

あるいは、日本に流通しているものが主として、中国や韓国、北朝鮮製だとするとこれも話がおかしくなる。

戦後の日本の政権政党を組織し、資金を提供していたのは、大戦時や朝鮮戦争以来、大陸で麻薬や武器を売って設けていた軍閥やヤ〇ザだからである。

その結果として、悪名高い中国のマフィアが台頭し、周辺国への麻薬製造ルートが確立されたとすれば、我々は結果だけ見てその原因にまったく責任を持っていないことになる。

そして、その軍閥の権益を辿れば、否が応でも最近の世襲政治家に突き当たる(不気味なので名前を挙げるのは避けよう。ただ、我々が戦後依拠していた政党はまず間違いなくアジア諸国に対し”アヘン戦争”を行った連中の末裔である)。

それで、結局そのバックにいるのは例の宗教団体であったりする。これまた日本の政治家や宗教団体と近しいし、最近では国連の議長とのつながりも噂されている(「ワ〇ントンポスト」誌を傘下におさめていることは有名だ)。

ともあれ、警察のような末端の組織が、特定の業種(?)の人々を名指しして、「撲滅だ」などと騒いで片付く問題ではあるまい(※そうであれば、実に素晴らしいが)。
そもそも、それだけ広範の人が、容易に入手できるほど出回るの状況になるまで看過したのは、誰に責任があるのかという問題のほうに先に行き当たるのだ。

取り締まるなとはいっていないし、鋭意努力することも否定はしない。

だが、その方向性が”あさって”を向いていたら、どんな努力にも関わらず目的が果たされる日は訪れないのである。

---

いずれにせよ、麻薬産業は、(国によっては合法とされているか、まったく意図的に取り締まりが行われていないものも含めて)米国の自動車産業が世界中に持っていたシェアや、上げていた利益を上回るほどに成長しているという。
※無論、GMが破産申請を行う前の話である。

タイやラオスの国境、北朝鮮や中国の寒村、あるいはアフガニスタンの広大なケシ畑で、高い値段で買い上げてくれる政府のために、せっせとお百姓さんが作物を作っているという構図なのだ。

日本の政権や各政治家にとても、「麻薬との戦争」(※なにか聞いたことのあるフレーズに良く似ている)というペテンに全身全霊を打ち込んできた米国政府とべったりの政策を長年取ってきた以上、麻薬の根絶などという方針は欺瞞以外の何者でもない。

レーガン政権の”イラン・コントラ”スキャンダルから、2代のブッシュ政権に渡って、麻薬は格好の戦争の道具であり、目的だった。
「麻薬との戦争」というのは、長い間米国の国策とされ、様々な場面で大義名分に使われてきたが、実際にそれに勝利するつもりなどなく、あくまでビジネスモデルとして育ててきたという性質のもののようだ。
そして、クリントンも例に漏れない。ブッシュ流の麻薬ビジネスを引き継いだばかりでなく、アーカンソー州知事時代には、メナという土地にある飛行場での麻薬密輸や、現地の銀行組織によるマネーロンダリングに関わっていたという疑いもある(ホワイトウォーター・スキャンダルなどは、この人物にとってまだまだ”表の顔”なのである)。

日本はといえば、戦後、旧満州や上海、香港などで、大陸に住む人々に向けた”現代版”アヘン戦争のような行為で大もうけをした軍閥の生き残りが、濡れ手に粟の資産を築いた。
(これが、現代における暴力団などによる麻薬の流通に関わりがないと誰が言えるのか)
そして、繰り返しになるが、この資産は戦後の日本で政党や政治家を醸成するのに用いられた。パトロンとなった大物や、その庇護を受けて政治家や官僚として権力を握った人物は、図書館やインターネットで調べればすぐに分かる。

「麻薬を撲滅する」などと鼻息荒く、考えもなしに宣言するのはいい。

しかし、自らが、その麻薬ビジネスの延長線上にいる国家組織において、そういう薄っぺらい発言をするのは却って真実味が薄れて興ざめするのである。

デービッド・アイクに言わせれば、「警察国家を強化するために、政府が自作自演した社会現象」となるのか。
個人的にはそこまでのものとは思わないが、連日連夜の”のりピー”フィーバーで声高に示される”驚愕の新事実”の類いを見ていると案外、それが真実に一番近いのかも知れない。
by Tibbets_EnolaGay | 2009-08-22 08:23 | 世俗的なこと
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