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”アル・ゴア”の陰謀
温暖化データねつ造疑惑 衝撃強く、欧米で大騒ぎ 2009年12月9日 19時09分 ( 2009年12月9日 20時01分更新 )
Excite エキサイト : 社会ニュース [JCastニュース] アル・ゴアとともにノーベル賞を受賞した、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」という組織が、実に恣意的な報告をしていたという情報は以前からあった。 ともあれ、この偽装(※”エコ偽装”という言葉がピッタリだ)が本当に行われたのかどうかは、置くとして。 かの団体において、”地球温暖化にCO2が関与している証拠はない”と明言するような報告書は、全て事前検閲で破棄されるようなこともあり、その組織のあまりの無知蒙昧ぶりに、脱退した科学者も大勢いるそうだ。 常に結論ありきで、報告書を作成するという姿勢に疑問を持つ研究者も内部には珍しくなかったとされる。 もともと、このIPCCという国際間の研究チームに見せかけた団体には、科学者という肩書きには程遠い、評論家や、(酷い場合には)偽科学者とカテゴライズされるべき人間も含まれており、それに疑問を表明するメンバーも公のメディアで発言をしている。 ものの本によると、この団体を研究団体ではなく、”地球温暖化はCO2によるもの”という結論ありきで運動を行う政治団体とみなしている研究者も多いという。その多くはキャリアや肩書きで、多くの人々に信頼を与えることのできるようなトップレベルの科学者・研究者である。 そうした研究者の内には、IPCCから脱退をしようとしたものの、取り合ってもらえず、訴訟をチラつかせてやっと脱退したという人もいる。また、すったもんだの挙句、組織から脱退はしたものの、本人の意に反してオフィシャルな名簿に名前が載ったままになっているという研究者もいるそうだ。 結局、IPCCというのは、数千人のその道の権威ある科学者の集団だというイメージ戦略に訴えるものであり、その中で当然生まれるであろう懐疑的な意見は封殺されるというのが、自然な流れであるようだ。 さて、それで、誰がどんな得をするのか。 無論、CO2の排出を規制して得をする連中である。CO2の”排出権”の取引で大儲けをする連中や、原子炉の建設などで途上国に莫大な借金を負わせることのできる国々である(最右翼はフランスだが、日本もそれに追従するだろう)。 --- 個人的には、二千五百人以上(※おおまかにいわれているIPCCに所属する人数。延べ人数でいえばもっと多いかもしれない)もの専門家の集まりがまったく同じ方向にまとまった意見を出すなど、きわめてありえないように思える。 過去の例を見渡しても、新しい研究分野において、研究者の意見が分裂したり、派閥が生まれたまま、結論を導けないまま数世代が過ぎることなど当たり前であり、見事に意見の統一された報告書をまとめられるなどということはきわめて稀である(地球温暖化と人口によるCO2排出のような広範囲にわたる研究分野ではなおさらだ)。 量子論や、宇宙の膨張、地球上の地質学的変化について研究の黎明期に、全ての研究者・科学者の意見が最初からひとつの方向を向いていたなどということがあっただろうか。 誰かが指揮棒をふるって、全体の主張と矛盾する報告を破棄したり、意見の集約や統制を行ったと考えるほうがよほど自然である。 もっと露骨に言えば、”アル・ゴア”(あるいは彼の後で糸を引く指導者)の結論を十分に理解した、編集長のような人物がいて、様々な検閲のようなことを行って、彼らの主張する理論や、政治的立場に合目的な内容に捻じ曲げてしまったと考えるほうが、妥当であると思うのである。 ちなみに、”アル・ゴア”は、ブッシュ一族と同じく石油利権に大きく食い込んだ政治家である(これは別に秘密でもなんでもない)。 彼が講演先で、リムジンの大行列を従えて移動するのを揶揄するメディアはあったが、そんな人間が環境保護主義面をして、得々と語る言葉に異を唱えたものはほとんどいなかった。 彼の主張を裏付ける証拠とやらをもっており、山ほどの学術論文で理論武装したICPPがバックに居たからである。 そんなことを考えると、われわれはなんと無批判に彼の「プロパガンダ映画」を観ていたのだろうか。
by Tibbets_EnolaGay
| 2009-12-09 22:21
| 世俗的なこと
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