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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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非科学の最前線
<ニセ科学シンポ>血液型性格診断など議論 愛媛大で開催へ [ 03月29日 10時46分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
米国では占星学による占いなどが、新聞や雑誌に掲載されるにあたり、非科学的であると問題視され裁判沙汰にもなり、掲載されなくなった経緯があると聞く。

一方日本では、血液型により気質や性格の違いがあるといういかにもな認識が一般化しているし、大抵の雑誌などで星座による運勢占いや、血液型による異性との相性診断なども(ページ稼ぎのためか)よく取り上げられている。
最近見た例では、血液型によりどんな病気にかかりやすいというデータを科学的(?)に説明しているTV番組もあり、驚いた。
こういうものを無条件にメディアで流すことは、否定をするものが無い限り一般に普及してしまうので問題がないともいえない。(そもそも科学的根拠としては、肯定をするにも否定をするにも十分でない)

したがって、こういった会議が開かれるのは、無批判に科学的な根拠の無い情報を流すメディアよりは健全であろう。(様々、占い先生が出る番組や怪しげな健康ネタを扱っている番組もある昨今、波風も立ちそうだが)

ただし、十分理解しておかないといけないのは、現時点の科学知識で世の中の事象をあまねく理解できるわけではないということだ。
別に、占星術が人が生まれたときの天体の配置で何らかの影響を受けて運命が決まるとか、血液型によってタンパク質の成分が異なるため内蔵や体細胞にこういう影響が現れやすいなどという似非科学を肯定しているのではない。
現時点で、解明されている科学知識は完全ではないということを抑えておくことが重要である。(オカルトや超常現象の話をしているのではなく、我々の認識している世界の事象は観察・把握するのに限界があるということ)
数十年前まで、放射線を受ける(被爆する)ことが人間にどういう影響を与えるかを正確に認識していた人もいなかったし、エイズ患者もウイルスも発見されるまで免疫的な異常という以上の診断もできずに既知の病気に当てはめられていた。(原子爆弾が開発された当時の米国では、死の灰をあびた際に体についた粒子を払ったり、すぐに水で洗い流せというような対処マニュアルが書かれている)
厚生労働省が認可した業者による、危険な血液製剤の輸入によるHIVやC型肝炎の感染も、当時の知識レベルでは予想できなかったと主張されているし(これはある時期からは対応に不十分なものがあったと考えられるが)、戦後まもないころは感染症の予防接種の際、注射器を廻し打ちしていたこともあるそうだ。

ごく最近では、大気の薄い高度を飛行する旅客機の乗務員が宇宙からの放射線に微量ながら被爆している(ということは乗客も?)と問題になり研究が進められているそうだ。年間に何百回も飛行する操縦士やキャビンアテンダントはどの程度の健康被害を受けているのだろうか。
すくなくともこんなことが話題になったのはここ数年の話で、世界中を大型旅客機が飛び回りはじめたて数十年間このようなことに思い至る人はいなかった訳である。
また、健康診断に用いられているX線検査も実は疾患の早期発見という面ではほとんど役に立たないことが数年前から現場の医師に指摘されていて、近年中に廃止されるらしい。
これはどちらかというと業者の既得利権の問題のような気がするが。厚生労働省はこれらの機器や技師に我々の保険金を浪費してきた責任を何時取る気だろう。

話を戻して。
非科学的なことを、本当は正しくないと明示することは重要である。
こうしたことが極度にすすむと社会的に不利益を被る人や、不当な人権侵害を生み出す危険に結びつくケースは厳然として在る(古くは、ナチズムによる”科学的な”民族浄化、ベル曲線による人種優劣論、ハンセン病患者への弾圧など)。
こういった事態を招かないように、血液型などのまだ程度の軽いものから啓蒙を始めるのは賢明だろうと思う。

但し、似非科学を批判する、現時点でアカデミズムに認められている科学も完全なものではないことも事実である。
大げさに似非科学を糾弾するの結構だが、我々が全てを知りえていると自信過剰になるのは大きな勘違いだ。誰かの受け売りだが、我々は「我々が何も知らないこと」を知っているに過ぎない。
大学の先生方が拠って立つ科学も、明日には嘘っぱちになっている可能性が無きしもあらずだ。
by Tibbets_EnolaGay | 2006-03-29 14:26 | 三面記事
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