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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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「漫画規制条例の石原都知事 女を殺し内臓えぐる小説執筆の過去」
漫画規制条例の石原都知事 女を殺し内臓えぐる小説執筆の過去 2010年12月21日 10時00分
社会総合 - エキサイトニュース
 東京都議会で15日、性的な表現があるマンガやアニメを規制する青少年健全育成条例の改正案、いわゆる「マンガ焚書条例」が賛成多数で可決された。マンガ、アニメ化されれば規制対象となる古典文学や小説は無数にある。紫式部の『源氏物語』、シェークスピアの『ハムレット』など、近親相姦は古今東西の文学の一大テーマだ。

 近年は話題作を発表していないが、条例改正を進めた石原慎太郎・都知事の就任直後に出版された小説『聖餐』には、主人公が森の中で性交する男女をカメラで撮影する場面が描かれている。その内容は、男が女の喉を切って殺害、内臓をえぐり出して、男も女の裂かれた腹に顔を突っ込んで絶命する、という実にグロテスクなもの。間違いなく条例が問題とする〈刑罰法規に触れる性交〉である。

 まさか知事の指示ではないだろうが、そもそも、なぜマンガやアニメが規制対象で、小説は外れたのか。条例改正を進めた都青少年・治安対策本部は、

「小説は内容を判断する能力が必要だが、マンガなどの絵や画像は子供でも見ればわかるから」と説明する。どうやら小説は読めず、マンガを見るだけの子供を対象とするのが、都の“青少年健全育成”らしい。評論家で日本マンガ学会会長の呉智英氏が喝破する。

「絵が対象だというのなら、なぜ春画などの浮世絵を規制しないのか。それでは、支持母体や関連団体へのアピールにならないからです。老若男女に受容者が多いマンガを取り締まれば手柄になるという政治的力学が背景にある」

※週刊ポスト2011年1月7日号


石原の小説などどうでもいいが(と、いうかあんな人間の文章を小説扱いするのはいい加減どうかと思う)。

なんで(これほど物議をかもした)条例が可決された後に、こんなボロボロと穴が見つかるのだろう?

9時-5時仕事で、高給をもらっている官僚どもは、石原将軍に言われるままのイエスマンで、モノを考える力も意欲もまったく無いまま、こんな重要な条例を制定してしまったというのだろうか。

まったく救い様がない。

記事中に、
都青少年・治安対策本部は、「小説は内容を判断する能力が必要だが、マンガなどの絵や画像は子供でも見ればわかるから」と説明する。
という表現があるが、これはどうみても、首都東京でカエサル気分に浸っている石原の言葉をそのまま受け売りにしたものなのではなかろうか。
・・・という以前に、この説明が極めて主観的で偏見に満ちていることを、彼らは”判断”できないと自ら証明してしまっている。

やれやれ。

それでも、こんな馬鹿な条例を相手に、我々は「マンガ」と「小説(というか文章)」の高尚さや、意味の違いについて不毛な議論を延々と続けなければならないのか・・・。
かなり、虚しい気分になるが、いつの世も為政者はこうしたなんら得ることのない議論を民衆に行わせることで、その反抗する力を減退させてきた。そして、結局のところ自らの目的は達成してしまうのである。
今回もそういうことなのかも知れない。

しかし、(まんまと連中の手管に乗るようで気に食わないが)小説が高度であり読解に知性や能力を必要とするという主張は、自らがなんらかの偉業をなした小説家であるという完全なる石原の思い上がりを想起させて不快である。
※彼の書いた小説など、近年のラノベや同人小説よりも意味がなく、程度も低いシロモノだ。それは、それ自体が書いた人間のパーソナリティや、思想や思惟の反映であるからだ。

それでいて、本人は”ブンガク”を書いているつもりなのだから閉口してしまう。

この条例そのものが実にお粗末きわまりないものだが、そこに行き着いた人間の程度の低い思考を我々はそろそろ見つめなおすときだろう。

それが独善的な 一人の人間に根付いているとすれば尚更だ。

---

さて、 『古事記』『源氏物語』をはじめとする、日本の古典文学をもとにしたマンガ等の規制が問題になり始めているが(もうこの時点でバカバカしいが)、この論理でいくと旧約聖書や数ある海外の古典文学を描いたものも規制される可能性があるそうだ。
※きっと都の議員連中が想像だにしなかったほどの”想定漏れ”がこれから出てくるに違いない。

「ソドムとゴモラ」のように焼き滅ぼされるべきは、こんな愚かしい施政を行う自治体そのものかもしれない。
そのとき、我々都民もその悪政を看過した愚かしい民衆として、うち捨てられるのかも知れないが。
by tibbets_enolagay | 2010-12-21 14:36 | 世俗的なこと
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