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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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あほ企業とばか首相のエゴ
<吉野家>牛丼再開「待ってました~」 [ 09月18日 19時14分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
2年7カ月ぶり牛丼復活 吉野家、限定百万食を販売 [ 09月18日 16時23分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
面白がって、吉野屋に並ぶ行列を写しているニュースメディアの多いこと。

ともかくこれで、将来国内でクロイツフェルトヤコブ病が発生した場合、国産の牛によるものか米国産のものによるものかの区別が困難になり、その結果として日本国民全員の輸血用血液の提供が不可能となる可能性が生まれたことは確かである。
英国にほんの一ヶ月ほど滞在した日本人がクロイツフェルトヤコブ病に感染して、同様の渡航暦を持つ人の献血が拒否されるようになったのは記憶に新しい。厚生労働省の公式見解では、通常に危険部位を避けた牛肉を食べる分には、感染の確立はきわめて低いとのことだったが、この英国で感染した事実はその内容と大きく矛盾する。

フィブリノゲン製剤による薬害が問題になってからは、同薬剤を原料としている医薬品について患者への危険性の説明と患者自身の同意、疎かにされていたアカウンタビリティ(追跡性)への対応のためにカルテへの併記も義務付けられたようだ。薬害訴訟が大々的に報道され、C型肝炎の潜在的な患者が国民にかなりいる事実がスクープされてからだいぶ時間がたっており、厚労省の対応の遅さにあきれたものだが。
無論、輸血や止血剤としての使用などに比べると肝炎等の感染のリスクは低いが、全くゼロというわけでもなく、なによりその時点で未知のウイルスなどの感染についてはまったくないと保証できないとの説明をするそうである。
この例からわかるように、その時点で原因が明確になっていない罹病については人間はかくも無頓着に過ぎる。

狂牛病の原因(と考えられている悪性プリオン)が米国産牛肉の特定危険部位だけに限定されるということは現時点ではなんとも言えず、国産の牛肉ですらBSE感染牛が見つかっている現時点で、抜け穴だらけの米国の規格による”安全基準”とやらを満たした牛肉を並んで食べる人の気が知れないが。
感染や罹病の原因が不明な現時点では、日本の全頭検査という規格ですら危険であるかもしれぬのに。
全頭検査といっても、体細胞の全部を調べるわけではなく、特定の部位をサンプリングして調べているだけのことである。検査をパスしても完全に安全とは言い切れず(日本の場合は、安全性と効率性のトレードオフの落としどころがそこだっただけに過ぎない)、しかも検査をパスした後で件の病原物質が生じないとは誰にも保障できないし、発生原因がわからない以上既知の箇所以外が完全に安全だということは誰にも保障できないのだ。
※小泉首相のブッシュに阿った浅はかな政策にも原因はあるが、米国の関係者に押し切られた外務省と農林水産省、経済産業省の頭がすでに軟化しているお役人は今からでも、カントやヘーゲル・マルクスの本でも読んでお勉強してはどうか。

兎にも角にも、嬉々として米国産牛肉を店頭に並べた外食業者(もちろん目先の利益に走らず、自制した外食チェーンやスーパーなどの良心的な業者も多くあることは承知している)と、自身の責任などまったく感じていないあの首相(丸投げがトレードマークの人物なので、仮に後で責任を問われても外務省や調査委員会に責任を押し付けるのだろうが)の存在には、人間の愚かしさを戯画化したような非現実感すら感じる。

将来に、この件が数々の薬害裁判のように国民を苦しめることのないよう願ってやまないが、儚い望みでしかないかもしれない。

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余談だが、数ヶ月前にTVで、クロイツフェルトヤコブ病に感染したオーストラリアの少女が、両親の介護なしには生活できなくなっている状況が報道されていた。
あの目を覆うばかりの凄惨な被害を見てから、米国産牛肉の牛丼に無邪気に大騒ぎできるのであれば相当な刹那主義者ということであろう(無論、提供した側も同様だ)。
自己責任で勝手にどうぞというしかない。
by Tibbets_EnolaGay | 2006-09-19 03:12 | 世俗的なこと
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