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偏見に満ちた日々の雑感・・・とHR/HMや映画のレビュー
by Tibbets_EnolaGay
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だったら、日本に押し売りするなよ
BSEにならない牛を開発 遺伝子操作でプリオン除去 [ 01月03日 17時27分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース
共同通信

 【ワシントン3日共同】牛海綿状脳症(BSE)に関係するプリオンタンパク質を持たず、BSEにかからない牛を遺伝子操作でつくったと、日米の研究チームが3日までに米科学誌に発表。同じ病原体が原因で人がかかる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の感染を防ぐ手掛かりになるとしている。BSEは正常型プリオンタンパク質が異常型プリオンタンパク質により異常型に変形させられ増殖することで発症。
わざわざこんな研究をしてまで、牛肉の汚染を抑止しようとするなら、米国もあそこまで安全を強調して、牛肉を売りつけたのはなんだったのか。
おおいなる欺瞞の活きた証拠である。

そもそも、なぜ遺伝子治療に関する研究が異常プリオンの除去に役立つという前提に至ったのか。
相当な予算を組んでこんな研究を立ち上げるほどの根拠がどこにあったのか。

もっとも、この流れで行くと、遺伝子操作による食物の安全性を疑問視する厚生労働省や食品業界の見解とも矛盾が生じるが。
実に胡散臭い。

米国や英国は、自国内で種別の違う動物間で感染する病原体や、悪影響を与える化学物質の実験を多方面で行っており、こうした事実を多く隠蔽しているといわれている。
もっとも裁判にもちこまれた訴訟や公式発表では認定されているものもあり、前者では、国内でHIVと非常に良く似たウィルスを種の違う動物間で、交換するなどの実験が行われたことがわかっているし、とある島を舞台に軍事訓練に使用された地域が汚染地域として一時的に居住制限された事もある。後者では、特定の島に限定して羊を実験台にして行われた口蹄疫の実験が良く知られている。

特に米国は、ベトナムにばら撒いた枯葉剤には満足せず、サンフランシスコで自国内における(実質的に自国民の対象に攻撃ともいえる行動であり、住人の起こした裁判でも認定されている)細菌兵器の実験まで行っており、自国の防衛という名目で"Dr.Strage Love"も顔負けの人体実験を繰り返してきた。
※ちなみに枯葉剤やDDTによって拡散したダイオキシンは(無論、自然界にも存在しているが、彼らの生産し拡散させた量はそれとは比較にならない)、ラッサ熱の一要因と考えられており、この日本でも発ガンや免疫不全などをはじめ、慢性的な疾患の大きな原因とされており、その被害は深刻である。

あくまでも、仮説だが、この悪性プリオンなる動物の種を超えて感染する由来不明の病原体(プリオン自体は正常なタンパク質の一種である)の起源について、米国は細胞レベルの治療法では効果が得られないことを前もって知っていたのではないか。

遺伝子工学が発達したのは、歴史的に見ればここ最近であり、こうした技術的ブレークスルーがまず、軍事的目的(つまり兵器)の適用を前提に応用されるのは、核分裂を利用した原子力爆弾を見れば明らかである。
米国の世界に類を見ない化学・生物兵器の研究機関が、遺伝子暗号の解読の成果を嬉々として取り込もうとして可能性はなきにしもあらず・・・、というよりそれが自然な成り行きである。
そして、なんらかの原因でそれが漏洩、ないし故意に外部で実験に供されていたら?

米国が、国内でBSEの危険性をまったく深刻視せず、自らの国民のためにその危険性を訴えもしないことも、その対策を取りもしないことも納得できる。
そして、日本の検疫対策が非科学的で根拠がないとした理由にも、合点がいく。自分たちが開発した技術の副産物であるから、ほかの国にはその由来も対策も誤解していると主張できるわけだ。

なんにせよ、この研究も眉唾である。
病原体に対し、効果があったからといって遺伝子操作による、汚染を生物界に無条件に広げていくことが肯定されるわけではない。

それが招く結果を我々は想像だにできない。自然界に存在しない物質を、持ち込むことは新たな病原体や大きな副作用を引き起こすかも知れず、その影響は非可逆に進行してしまう。

卑小なものにたとえれば、細菌や微生物が怖いからといって、高濃度の塩素の溶液(※水道水も程度の差こそあれ同じものだ)でジャブジャブあらった海産物を、刺身で食べている日本人のようなものだ。
それが、仮に食道癌や胃癌や大腸癌の原因であっても、我々にはなんら対策を打つ手がない。
by Tibbets_EnolaGay | 2007-01-03 20:58 | 世俗的なこと
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